GMOとSBI VCトレードなら手数料無料で送り放題だよ
暗号資産の現物を手に入れたからにはさっそく他の取引所や自分のウォレットに送ってみたくなるものです。実際にそれができるのも暗号資産の醍醐味のひとつですからね。
しかし、暗号資産を送る時にも実は手数料が発生します。この手の手数料も取引所にとって大事な収入源というわけです。
送金手数料が無料の取引所もある
けれども、中にはこの手の手数料が無料の取引所も存在します。 それが、GMOとSBI VCトレードです(いまは同じSBIグループのBITPOINTも無料やったと思う)。
この2社は、入出金手数料にもしても無料なのですが、各暗号資産の送金手数料に関しても今のところ無料なんですね。
手数料は暗号資産の銘柄(通貨)ごとに異なる
手数料は、各暗号資産銘柄ごとに異なります。
価格の安い通貨、たとえばIOST(アイオーエスティー)の場合、手数料が1 IOSTなら現在1円程度、これから上がっても数円程度ですから気にするほどではありません。しかし、ビットコインのように価格がかなり高くなっている通貨は、0.0005 BTCと言えども今では数千円規模になっているので馬鹿にはなりません。
ですから、ビットコインやイーサリアムをどこかへ送る予定のある人は、最初からこの手の手数料が無料のGMOかSBI VCトレードでお買い求めください。この2社は、イーサリアムのステーキングにも対応しているので取引所の板で買ってそのまま預け入れておくのがベストでしょう。
各暗号資産銘柄の送金(出庫)手数料を取引所間で比較
ここでは、比較的多くの取引所で取り扱われている銘柄をいくつかピックアップして、各取引所の手数料を比較してみました。
比較対象の取引所は、Coincheck・bitFlyer・BitTrade・CoinTrade・bitbank・OKJの計6社です(Zaifちと分かり辛かったので除外)。
✅各取引所で取られる、暗号資産銘柄ごとの送金(出庫)手数料の例
通貨 | Coincheck | bitFlyer | BitTrade | CoinTrade | bitbank | OKJ |
---|---|---|---|---|---|---|
BTC | 0.0005 BTC | 0.0004 BTC | 0.0005 BTC | 0.0005 BTC | 0.0006 BTC | 0.0005 BTC |
ETH | 0.005 ETH | 0.005 ETH | 0.005 ETH | 0.005 ETH | 0.005 ETH | 0.005 ETH |
XRP | 0.015 XRP | 無料 | 0.1 XRP | 0.01 XRP | 0.1 XRP | 0.2 XRP |
ADA | - | - | 1 ADA | 1 ADA | 1 ADA | 1 ADA |
APE | 39 APE | - | - | - | 1.5 APE | 8.7815 APE |
AXS | 5 AXS | - | 1.12 AXS | - | 1.1 AXS | - |
BAT | 279 BAT | 5 BAT | 20 BAT | - | 30 BAT | 41.3418 BAT |
BCH | 0.001 BCH | 0.002 BCH | 0.0001 BCH | 0.004 BCH | 0.0006 BCH | 0.005 BCH |
DOT | 0.1 DOT | 0.1 DOT | 0.1 DOT | 0.1 DOT | 0.05 DOT | 0.1 DOT |
LINK | 3 LINK | 1 LINK | - | - | 0.5 LINK | - |
LSK | 0.1 LSK | 9.7 LSK | - | - | - | 0.8806 LSK |
LTC | 0.001 LTC | 0.001 LTC | 0.001 LTC | 0.001 LTC | 0.015 LTC | 0.02 LTC |
MKR | 0.018 MKR | 0.02 MKR | 0.0034 MKR | - | 0.003 MKR | 0.007 MKR |
PLT | 1318 PLT | 40 PLT | 40 PLT | 70 PLT | - | 12~326 PLT |
SAND | 77.0 SAND | 13 SAND | 16.7 SAND | - | 2.2~12 | 16.93 SAND |
XTZ | - | 0.1 XTZ | 0.1 XTZ | 0.1 XTZ | - | 0.2 XTZ |
※他社より特に安い手数料を黒の太字に、高いのを赤の太字にしています。Ethereum(ERC20)やPolygon等 、送信ネットワークにより手数料が異なることがありますがその場合は、「~」で記載。上記手数料は、変更されることがあります。
主要銘柄の送金手数料は、bitFlyer経由が意外とおトク
ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)の時価総額ランク上位3銘柄の送金手数料は、0.0005 BTC・0.005 ETH・0.1 XRPといったところが殆どなのでここであえて比較する必要はないと思ったのですが、
こうして見ると、ビットコインは、bitFlyerのみ0.0004 BTCとやや安く、XRPもbitFlyerのみ無料と意外と良心的だということが分かりました(今はXRPの価格が上がっているので、無料なのは大きい)。
Coincheckの送金手数料は、他と比べて異常に高い
赤の太文字が多いことから分かるようにCoincheckの手数料は、他と比べてやけに高い銘柄が多いのが気になります。主要なものは他と差はありませんが、わりとマイナーなそれを高くして手数料をぼったくっている印象です。
トラベルルールの問題でbitFlyerは、Coincheckにしか送金できない
現在は、マネーロンダリングやテロ資金供与などの犯罪行為を防ぐために策定された、トラベルルールが施行されているため、異なる通知システムを採用する取引所同士では送受信できなくなっています。
通知システムは、「Sygna」と「TRUST」の2つで、bitFlyerとCoincheckの大御所2社のみが後者の「TRUST」を採用しているため、bitFlyerが送金できる取引所は、国内では、Coincheckのみであり、CoincheckもbitFlyerにしか送れません。
このシステムを回避して他の取引所に送るには、いったん、自分のプライベートウォレット(TrustWalletなどのアプリ)に送金するなどして間接的に送金するしかありません。マネロンなどの不正対策とは言え面倒くさいことになりましたよね。
各暗号資産の送金(出庫)手数料が安い取引所はどこか、まとめ
以上をまとめると、送金手数料をとられずに暗号資産を送りたいなら、GMO・SBI・BITPOINTのいずれかで、ビットコイン等、時価総額トップ3の主要通貨の手数料がマシなのは、bitFlyer、マイナー銘柄の手数料が高いのは、Coincheckで他はどんぐりの背くらべといったところでしょうか。
ビットコインとイーサリアムは、特に手数料が高くなってしまうので、この2つに関してはなるべく最初に、手数料が無料のGMO・SBI・BITPOINTのいずれかで購入することをおすすめします。まぁ、どこにも送る予定はないぞって人はどこで買ってもいいんですけどね。