ポイントサイトを経由してスマホ代やネット接続料金の節約をしよう
毎月のスマホ代やネット接続料金(プロバイダ代)が高すぎてやってられない、格安スマホにしたけどまだまだ安くしたい、なんて欲張りさんもいると思います。そこで今回は、これらの利用料金をより安くお得にする方法をお教えします。 大まかな流れとしては、以下になります。
- ポイントサイトのGポイントに登録する
- Gポイントから、格安スマホのBIGLOBEモバイルに申込む
- Gポイントでポイントを稼いだり、他社のポイントをまとめる
- Gポイントで冒頭の料金を支払う
- Gポイントの@nifty版が、ニフティポイントクラブだ
- LINEポイント×LINEモバイル、楽天ポイント×楽天モバイル他にも応用可能
- まとめ
以上になります。では、詳しくみてみましょう。
1、Gポイントに登録する
Gポイントは、クリックやゲーム、お買い物や広告利用(サービスに登録・申込)といったアクションをすることでポイントの貯められる、ポイントサイトです。
スマホ代やネット接続料を安くするためにもこのGポイントをおすすめするのは、他のポイントサイトとは一味ちがう特徴がいくつかあるためです。
2、Gポイントから、格安スマホのBIGLOBEモバイルに申し込む
Gポイント内の広告サービスには、格安スマホのBIGLOBEモバイルの案件が置いてあります。
他のポイントサイトにも当然ありますが、Gポイントの主要株主はなんといってもビッグローブ株式会社なので、他サイトよりも断然お得なポイントが還元されるのです。
他サイトは最大1,500円分とかそんなもんです。それがGポイント経由だと6ギガプランでも倍の3,000円分、それ以上のコースで最大5,000円分のポイントが付与されるのです。しかもこれは10,000円以上のキャッシュバック特典なんかとは別にもらえますからね。
ちなみにネットサービスプロバイダのBIGLOBE(ビッグローブ光など)の広告もあればいいのですが残念ながら現在は見当たりません(BIGLOBE WiMAX 2+ならある)。
3、Gポイントでポイントを稼いだり、他社のポイントをまとめる
1で述べたようにGポイントは他サイト同様、クリックやゲーム、お買い物や広告利用でポイントが貯められます。お友達を紹介することでも貯まります。
更にGポイントが一味ちがうのは、他サービスで貯めたポイントをGポイントに移行、Gポイントで貯めたポイントと合算できる点ですね。
しかもその提携パートナーが実に豊富なのです。
たとえば、クレジットカードのライフカードで貯まるサンクスポイントもGポイントに移行できます。このため、通常、現金とは交換できない、サンクスポイントを現金化することができるんですね。
他のポイントサイトのポイントだって移行できます。しかもその相手がモッピーとちょびリッチに、アンケートで有名なマクロミルですからね。これらのポイントもGポイントに等価交換で移せるのです。
モッピーとちょびリッチは、クリックやちょっとしたゲームなど、無料でもらえるポイントのサービスが業界トップクラスですし、マクロミルは日本一のアンケートモニタサイトで、最も多くのアンケートを届けてくれます。
これらのサイトの更なる強みはそれぞれお友達紹介制度を設けている点です。Gポイントとモッピーのお友達紹介単価は特に高いため(一人紹介に付き、300円)毎月ひとりでも紹介できればそれなりの金額になってきます。
Gポイントを含めた、これら4つのサイトでポイントを稼ぎ、それをGポイントにまとめる、これが今回のテーマの肝でもあります。
ちなみにGポイントへの移行はリアルタイムの一瞬で(マクロミルは例外で申込月の翌月15日以降になるが)、楽天銀行で現金化するならこれまたリアルタイムで出来てしまいます。ただ、その際けっこうな手数料(10%)を取られてしまうのが弱点ともいえるでしょう。
また、モッピーとマクロミルは300円分、ちょびリッチは500円分のポイントが貯まらないとGポイントには移せない点に注意してください。
4、Gポイントで冒頭の料金を支払う
そうです。貯めたGポイントは、1G(1円分)からBIGLOBEモバイルやネット接続料金の支払いに使えるんですね。
しかもこれには手数料がかかりません。1円から等価交換でこれらの支払いに充てられるのです。
これは2で述べたようにGポイントの主要株主がビッグローブであり、Gポイントは、BIGLOBEの公式ポイントサービスのように扱われているためです。
もともとこれらのサービスを利用している人はご存じのように、毎月の利用料金に応じてGポイントが少しずつ貯まります。softbankでTポイントが貯まるのと似たような仕組みですね。それがBIGLOBEの場合、ポイントサイトのGポイントになっているというわけです。こうした連携があるのが他サイトにはない、Gポイントだけの大きな特徴ですね。
実際、スマホ代やネット接続料金とこうしたポイントサイトとの相性はTポイントなんかよりも良いと思われます。リアルではTポイントの方が知名度は高いですが、ネットに少しでも詳しい人ならポイントサイトのお得さに気づいているはずです。
そもそもGポイントなどで貯めたポイントは、Tポイントと違って、現金はもちろん、電子マネーなどなんにでも交換できてしまいますからね(なんならTポイントとも交換できる)。
5、これと似たような手法が、ニフティポイントクラブでも出来るようになっている
いつの間にか、ライフメディアが株式会社ニフティ直営となり、名称もニフティポイントクラブに変更されています。
そうしてGポイントがBIGLOBEモバイル等の利用料金の支払いに使えるように、 ニフティポイントも@nifty光や格安SIMスマホのNifMo(ニフモ)の利用料金に充当できる、@nifty使用権と交換できるようになっています。
Gポイントのように他サイトで貯めたポイント合算できませんが、こちらは1.5倍の50%割増で交換できる仕様ですから格安SIMスマホのニフモなど@nifty接続サービスを使っている人にとっては垂涎モノ。 ただでさえ安いスマホ代が更に安く使えるようになります。更に、まだ数は少ないものの@nifty接続サービス利用者限定のお得な広告案件もあったりします。
言うなれば、ニフティポイントクラブとは、Gポイントの@nifty版のことですね。なるほどこれがしたかったのか、という感じです。
6、LINEポイント×LINEモバイル、楽天ポイント×楽天モバイル他にも応用可能
この手法は、LINEの格安スマホ、LINEモバイルや、楽天の格安スマホ、楽天モバイルなどにも応用できます。
LINEには、LINEポイントというものが存在します。これは、LINE版のポイントサイトと言っても過言ではなく、LINEポイントとLINEモバイルが、ここで言うところのGポイントとBIGLOBEモバイルの関係になります。
LINEモバイルもBIGLOBEモバイル同様に、ポイントサイト経由で申込めば、指定のポイントがもらえますし、貯めたLINEポイントは、1PからLINEモバイルの支払いに使えるんですね。
LINEポイントでも広告サービスを利用することなどでポイントを貯められますが、案件数は少なくもらえるポイントも良くはありません。
そこでLINE PayやLINEポイントと交換できるポイントサイトでポイントを貯めて、それをLINEポイントと交換することで、よりお得に効率よく貯めることが出来るのです。
そうしてこの手の戦略で特に強力になってくるのが、楽天グループの楽天モバイルですね。
楽天の場合も楽天ポイントと交換できるポイントサイトがいくつか存在するのはもちろん、楽天の公式ポイ活アプリ、楽天スーパーポイントスクリーンや、楽天リーベイツといった、複数のポイントサイト的なサービスが既に存在しますし、楽天経済圏と呼ばれるほどにその活躍フィールドは広いのでいろいろな方法でポイントを貯められるのです。
楽天のフリマ、ラクマや楽天ROOM、楽天アフィリエイトなどを使って自らの手で稼ぎ出すことも可能ですし、それらで貯めたポイントは、楽天モバイルの料金支払いはもちろん、リアル店舗では、スマホ決済アプリの楽天ペイでも使えます。
PayPayも完全にこの楽天を意識していますね。ソフトバンクやワイモバイルならPayPayと交換できるポイントサイトが使えますよと。
6、まとめ
今回のマル得情報は、スマホやネットの月額利用料金に応じて少しずつ貯まったGポイントに加えて、2や3の方法で貯めたGポイントでこれらの料金を支払えば更にお得に安くなりますよ、そしてこれはLINEポイント×LINEモバイル、楽天ポイント×楽天モバイルなど、自分の利用しているスマホ会社にも応用できますよ、という話でした。
格安スマホを更におトクに安く利用したいならば、それぞれのポイントと交換できる、提携サイトに力を入れることです。Gポイントの場合は、モッピー・ちょびリッチ・マクロミルに、LINEポイントの場合は、ポイントタウン・げん玉・ちょびリッチの各3サイトに的を絞って、ガツガツポイントを稼ぐのです。
これはポイントサイトを続ける上でも良いモチベーションになります。ポイントサイトと言うのは、面倒くさいなどの理由で途中で挫折する人も多いのです。けれども毎月のスマホ代を稼ぐという目標があれば、それを達成すべく頑張れます。スマホやネットを利用するついでにやれるのも良いですね。
ある程度、コンスタントにお友達を紹介できるようになれば、月々のスマホ代は無料になりますし、それは充分に可能なレベルです。急に失業するなど、もしもの時のためにも、早めにこの手の仕組みを作っておきたいものです。