陸マイラー御用達のポイントサイトを利用すれば、ANAマイルを最短距離で大量に貯めることができる
航空マイレージ(以下マイル)を貯めようと思っている人は、とりあえず一番マイルが貯まるクレジットカードを探そうとするかもしれません。
けれども、最もお得に効率良く最短距離でマイルを貯めたいのならば、それは出発点からして間違っていると言えるでしょう。
なぜなら、マイルは何もクレジットカードの利用や飛行機に乗ることだけでこつこつ貯めるものではなく、当サイトで紹介している、ポイントサイトで貯めたポイントもマイルと交換できるからです。
ポイントサイトで貯めたポイント最大のメリットであり、リアル店舗で発行されたメンバーズカードやクレジットカードで貯めたポイントとの最大の違いは、現金はもちろん、ギフト券、電子マネー、他社ポイント、さらには各種航空マイルとも簡単に交換できる、自由度の高さにあります。
ただし、直接マイルと交換する場合は、3Pで1マイルなどとレート(交換率)がかなり下がるためこのページではその中でも最もお得に効率良くANAマイルを貯める方法を紹介します(特に目新しいことではなく、ネットでよく見かける方法だが)。
- ポイントインカム、もしくはハピタスに登録します
- クレジットカードのソラチカカードを発行する
- 東京メトロポイントもしくは、Tポイントと交換する
1、ポイントインカム、もしくはハピタスに登録します
数多あるポイントサイトの中でも、ポイントインカムとハピタスの2サイトを推奨するのは、ともに広告案件の利用に強く、その還元率(付与されるポイント数)も高い傾向にあるからです。案件数は、後者ハピタスの方が豊富ですが、前者のインカムには、他サイトにはない、+αのボーナスコンテンツがあるため、同じ案件ならインカムを経由した方がお得にポイントが貯まりやすいのです。
また、これらはツムツムなどのスマホゲーム攻略ブログなどで良く見かけるような、怪しいサイトではなく、業界でも人気の安心できるサイトですし、のちのちお世話になるであろうお友達紹介システムも業界トップクラスである点も大きいですね。
2、クレジットカードのソラチカカードを発行する
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)は、東京都内近郊にお住まいの陸マイラーさん――航空会社系のクレジットカードの利用やポイントサイトなどを通じて陸にいながらお得にマイルを貯める人々のこと――は特に、発行必須のカードだと言えるでしょう。
なぜって「東京メトロ To Me Card」とも呼ぶように東京メトロ(地下鉄)の乗車や提携サービスの利用でも「メトロポイント」が貯まり、100メトロポイントからマイルと交換できるからです。
他にも、ANAマイルはもちろん、JCBカードの「OkiDokiポイント」というポイントを含めて三重取りでき、1OkiDokiポイントで3〜10マイル(コースにより変動)と交換できます。
このカードは楽天カードなどのように年会費が無料というわけではなく、2年目以降は約2,000円の年会費がかかりますが入会時と毎年の継続時に1,000マイルのボーナスがもらえるので相殺されてほぼゼロです。あとで述べるように1マイルは2円以上の価値がありますからね(用途によってはもっと上がる)。
この広告(ソラチカカード)がポイントサイトにあれば、そこを経由して発行するといいでしょう。これだけで数千円分のポイントになります。
ポイントインカムに掲載中のソラチカカード。ソラチカカード自体がレアであまり見かけない、期間限定の案件だが、JCBカード×QUICPayのスマホ決済で20%キャッシュバックキャンペーン中のためか、これだけポイントがUPするのも珍しい(更に抽選で30名に35,000pt当たるときたもんだ)。
サイト内にいない場合は、直接発行するしかありません。この場合はポイントサイトを経由しないので残念ながらポイントはもらえません。
3、東京メトロポイントもしくは、Tポイントと交換する
ハピタスとポイントインカムで貯めたポイントは、PeX(ペックス)もしくは、.money(ドットマネー)というポイント交換サイトを経由して、東京メトロポイントもしくは、Tポイントと交換します。
これらのサイトを経由するのは、単純にハピタスやらの直接の交換先に東京メトロポイントがないためです(Tポイントはポイントインカムの交換先にあるので、これらを通す必要はない。また、よく考えたらGポイントの交換先には両方ともあるので、あれでしたらこのルートを利用せずにGポイント一本でやるのが最短距離かもしれないが広告案件の量、質においては2サイトには劣る)。
なぜ東京メトロポイントと交換するかは、もちろん上で述べたようにこれをANAマイルと交換できるからです。その際2で発行したソラチカカードがあれば、100メトロポイントが90マイルですから90%(0.9倍)という高いレート(交換率)で史上最もお得に交換できるのです(このカードが無いと60%に激減)。
ハピタスやモッピーのポイントは、1ポイント=1円ですが、マイルの価値は1マイル=1円というわけではありません。使い方によって(利用区間の長さや運賃の高さで変動する)3円にも10円以上の価値にもなると言われています。
たとえば、多くの陸マイラーは、貯めたマイルを「特典航空券」という無料の航空券と交換しますが、国内便の東京-大阪の片道チケットで、5、6,000マイル。東京-沖縄ですとレギュラーシーズンで9,000マイルほど。国際便の日本-ハワイ間の往復チケットなら、35,000から40,000マイルほどで手に入ります。
クレカやポイントサイトのポイントの多くが1P=1円ですからそれで換算してみると、大阪出張が5、6,000円、沖縄まで飛んで9,000円、ハワイ旅行の行き帰りが35,000円から40,000円ということになりますが普通この値段でこれらの券を買えるでしょうか?無理ですよね?東京から大阪までの普通運賃(定価)でも約25,000円もしますからね。
このように特典航空券と交換した場合、マイルの価値が上がっていることがお分かりになると思います。飛行距離が遠ければ遠いほど、運賃が高ければ高いほどよりマイルの価値は高くなります。
だからこそ、飛行機をよく利用したり、旅行に行きたい人でこのお得さに気付いている人は、普通に現金と交換するより、マイルとの交換を選ぶわけで、ポイントサイトの利用者もそれ目当てで増えているんですね。
ただし、ポイントインカムのポイントは、1日1回20,000円(月60万円)まで、ハピタスポイントには毎月30,000円までの交換上限があり、メトロポイントからANAマイルに交換できるポイントにも毎月20,000ポイントまでの上限があります。
ですからそれ(20,000P) 以上に貯まったポイントは、Tポイントと交換します。交換率は50%に下がりますがこれには上限はありません。
クレジットカードでマイルを貯める場合、1万マイルで約80万から100万円分のお買い物をしなければなりません。マイルの有効期限は3年あるのでその間に貯めればいいわけですがそれでも大変ですし、そもそもマイルを貯めたいがために無理にお買物をするのは本末転倒です。
片やこの方法は、基本的に無料でできます。ポイントサイトの広告を利用することなどでポイントを貯めるだけです。
追記
現在はこの「ソラチカルート」とも呼ばれるマイル獲得方法は封鎖されています。
と言いますのも、.money・PeX・Gポイント・ネットマイルとの提携サービスが終了(2018年3月31日)、すなわち、現在はもう各サイトの交換先にメトロポイントがないため、交換したくともできないんですね。代わりにGポイントやげん玉、ポイントタウンを経由してLINEポイントと交換する代替案が発案されましたがこちらもメトロポイントとの提携サービスを終了するため間もなく閉鎖されます(2019年12月27日)。
このため現在は新たに「東急ルート」なる別のルートが開通しています。東急ルートは、ハピタスやインカムから、.moneyを経由して、TOKYU POINTと交換。それをANAマイルへ移行する方法です。その際の交換レートは、75%とそれなりに高水準となっています。
また、東急ポイントの月の移行上限は100,000ポイント(75,000マイル)ですのでソラチカの20,000Pよりも随分、余裕があります。
ただ、この新ルートを使うには、「ANA To Me CARD PASMO JCB」(ソラチカカード)ではなくて「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」という同じANA CARDでもまた別のカードを発行する必要がありますけどね。
ポイントサイトでいかにしてポイントを貯めるか
以上で最もお得にマイルを交換するための最短ルートは理解できたかと思いますが問題なのは、ポイントサイトでいかにして多くのポイントを貯めるのか、です。その方法は、大きく分けて次のふたつになります。
1、提携広告サービスを利用することで自力で貯める
ひとつ目は、ポイントサイト内にある、提携広告サービスを利用することで自力で貯める方法です。これにはクレジットカードやFX口座といった、高ポイントが獲得できる案件を積極的に利用することで最も効率良く多くのポイントを貯めることができます。
これは誰でもできます。ただし、それぞれの案件でポイントがもらえるのは、基本的に一人一回のみですので(楽天市場などショッピングサイトの利用など何度でもポイントが付くものもあるが)、継続的に稼ぎ続けることはできません。また、クレジットカードは同時期に複数枚まとめて申込むことはできません。
短期間に複数枚のカードを申込むとこの人はお金に困っているのでは、などと疑われ、あなたの信用を傷つけることになりますし、そもそも審査に落ちてしまうでしょう。半年に3枚までが限度です。いらないカードはあとで解約しても良いですがこちらも似たような理由から最低でも1年は利用しておいた方が良いでしょう。
2、お友達紹介制度を利用することで貯める
ふたつ目は、ポイントサイトのお友達紹介制度を利用すること、すなわちポイントサイトを稼ぐためのツールとして利用することです。ポイントサイトの利用に慣れたら、今度はポイントサイトを紹介する側に回るのです。
ポイントサイトのお友達紹介制度は強力で、ポイントサイトで大きく稼いでいる人は、クリックやゲームでこつこつやり続けて稼いでいるのではなく、このお友達紹介制度で稼いでいるのです。
最終的には、ポイントサイトそれ自体の使い方を極め、自身のブログやサイトで教えられるようにならなくてはいけません。最初は思うように結果が出ないかもしれませんがマイルを貯めると言うモチベーションを糧に長い目でフライトを楽しんで欲しいところです。
このポイントサイトを介したシステムを構築し、継続して大量のマイルを獲得できるようになれば、毎年最高のサービスを無料で受けることができますよ。
マイルを貯めたいのにこの裏ワザを使わないのは、そもそも知らないか、知っていても面倒臭くてやらないか、胡散臭くて信じられないかのどれかです。そうして多くの人は特にこれといった、夢を叶えることも成功体験を積むことなく人生の幕を寂しく閉じるのです。
私はポイントサイトのことは信じられたと言うか信じるしかない状況だったので、いまでは少しは稼いでいますが、リアルではあの子のことを信じられなかったゆえに悲しい人生を歩んでいます。ここを訪れた人が私のようにならず、素直に信じることで、ネットでもリアルでも成功することを願っています。