HOMEお友達紹介制度の魅力とその恩恵などについての考察
ゲームよりもお得で楽しい
ポイントの数が増えてきたら今度はお友達の数を増やす旅に出る。ポイント同様、最初は少しずつ、それからドカーンと。ズブの素人だった私でも、今では毎日のようにお友達ができることもある（これによりページを増やす、つまり可能性を高めることの大事さを学んだ）。
お財布.comやモッピーはお友達が登録するとその都度メールで知らせてくれるのだ（こうした機能もお友達を紹介する上でのモチベーションアップにつながる）。あのえも言われぬような感動と言ったらッ！
この魅力、わくわくどきどき感にハマるとまるで中毒性の強いゲームのように抜け出せなくなる（もっと多くのお友達を作るにはどうすればいいのか、とその攻略法をリアル労働中にあれこれ考える。お友達紹介完了の報告メールが来ない日々が数日続くとわなわな震えてくる）。
しかも、ゲームはお金を払ってやるものだがこれはなぜか逆にもらうのである。おまけにお友達が増えるほどに自分は何もせずにポイントが入ってくるわけで、いわゆる不労所得状態を作り出すことも可能なんだ。
"信じる者は救われる"は、本当のこと
"信じる者は救われる"という言葉はポイントサイトやネットビジネスの類によくあてはまる。こうした稼ぐ系の類は甘い誘い文句で囁いてきたり、何やら怪しげなものが多い。ポイントサイトの王様、げん玉にしても、出会った当初は胡散臭いな（いまは大好きなマスコットキャラのモリモリだって、当時は怪しい妖怪に見えて仕方がなかった）、と私も思っていた（ただ、中には本当に悪質なサイトも存在するので注意してください）。
だからと言って手を出さなければ、せっかくのチャンスを逃してしまうことになる。何もしなければ安全で、危害を受ける可能性はゼロだ。しかし、一歩踏み込まなくては得したり稼いだりする可能性もゼロになってしまうのである。
確かにまるで疑うことも警戒することもなく、いきなり手を出す人の方が稀で（そんな無鉄砲な人の方がある意味、心配）、多くの人は躊躇したり、慎重に吟味するものですが、時にはあまり深く考えずに、とりあえずやってみることも大事だったりするものです（この世界は結局、やったもの勝ち、早く始めた人が優位に立てるのだから）。
そんなの嘘だと疑ったり、自分には無理だとすぐあきらめずに、自分でもやれるんじゃないか、とサイトと自分自身を信じて、行動に移した人だけが稼げる、少なくともそのチャンスを手にするのです（こういうのはそれをただ信じて実行できるか否かそれだけ）。
恋愛でも一番大事なのは、相手と自分を信じて行動することなのです。そんな漫画やドラマみたいなことありえないなんて後ろ向きなことを思っていたら本当にそうなってしまうのだ（大切なのは前向きな気持ちとほんの少し踏み込む勇気だけなのに）。
私はネットで学んだ、生きるヒントめいたものをこうして文章に書き起こしているくせに、リアルでは、自分の気持ちに素直になれず（本能レベルでこの子だと感じていたのに）、あの子と自分自身のことを信じ切れずに失敗してしまい、未だに強く後悔し続け、もともと辛かった、人生がより辛いことになってしまっている(こんなことならずっとひきこもっていれば良かった、もしくは木や花として産まれたかった、なんて弱気なことを思ってしまう)。
長期間ひきこもってしまったがためにこうした方面も経験不足でせっかくの大チャンスをモノにできなかったのである（ピンチはチャンスと言うが二度と訪れないような、チャンスを逃すと以降ずっとピンチに陥ってしまうんだ……、く、苦しい……特にリアル労働中にどうしても思い出されて相当ヤバい、さすがの私も……）。皆さんにはこんな想いをして欲しくはありません。
もちろんお金を払ったり、明らかに怪しいものに手を出してはいけませんが（そういうサイトは私のようにいくつも登録しているとだいたい分かってくる）、げん玉、モッピー、ハピタス、ポイントタウンといった、大手有名どころのポイントサイトはその膨大な会員数からして危険なわけがないのです（こうしてネットを巡回していてもやっている人にしょっちゅう出くわすはずです）。そもそもここまで有名になると変なことをしでかせなくなる。それだけ社会的責任も大きくなるからです。
お友達紹介はネットビジネスに向いている
ポイントサイトはネットビジネス初心者さん（ネットで富を得て自由な時間を手に入れることに興味のある人）はもちろん、お金に困っていたり、お小遣いが足りない人にもおすすめです。
ポイントサイトは敷居が低く、誰にでもカンタンに始められるし、情報商材のように怪しくはないため、後ろめたさを抱かずに紹介しやすいからです（おまけに無料なので登録されやすい）。
ポイントサイトはお得にポイントを貯められる要素がもともと強く、そうしたキャンペーンをしょっちゅう開催してくれる点も大きい。ポイントサイト自体が稼げるネタを日々、提供してくれるというわけです。ポイントサイトはその存在自体がもはや稼ぐためのツールであり、手段にもなると言えるでしょう。
努力と工夫次第で青天井に稼げる
ポイントサイトは紹介する自由度が恐ろしく高く、その方法も無限大（いろんな角度から取り上げられる、攻められる）。だから自身の努力と、工夫やアイデア次第でいくらでも稼げる（煮るなり焼くなり好きなように料理すればいい）。それこそ生活できるほどの富を得ることさえ可能なのである。
たとえばモッピーだけで月数万、稼ぐ人はザラだし（ブログやサイト開設後1年たらずで行く人も……）、中には月数十万、稼ぐ人だっている。たった一つのサイトが人生をかえるのだ（どん底でお金のない人でも人生大逆転のチャンスがあるということ）。その影響力の大きさよ。
しかも、上に述べたようにいろんな方法で稼げるから（頭を使う）リアル単純労働なんかよりもよっぽど高度な仕事で、やりがいもあるのだ（だから面白く、夢中になれる）。
ボーナスはリアルで会社からもらうのではなく、ネットで、お小遣いサイトからもらう時代
リアルでは会社のボーナスをあてにしている人も多いと思う。けれどもボーナスに一喜一憂していてはしんどいだけだ。それは会社や社長に頼って生きているのも同じこと。今の時代、自分の力で、ネットを通して稼いでいくことが賢明な生き方なのである。
リアルのボーナスはたいてい年１回から良くて３回程度だが（もちろん、ないところもある）、お友達紹介制度が充実しているポイントサイトならば、ボーナスは年ではなく、月に１回の計12回も出る（これも出ないところもあるし制度自体がないところもあるが）。
しかも、げん玉、モッピー、ハピタス、GetMoney!、ポイントタウンといった、業界トップクラスの（リアルで言うところの大手一流企業の）強力なお友達紹介制度（福利厚生制度）を備えているポイントサイトなら、お友達が広告案件の利用で稼いだ金額の10％から50％のポイントがボーナスとして毎月、支給されるのである（還元率はサイトごとに異なる）。
これがあればリアルでボーナスをもらえなくても大丈夫。ボーナスをもらって嬉しそうな顔をしている（それだけで機嫌が良くなっている）正社員を見ても別に羨ましくもなんともなく（私はまだまだ羨ましくて仕方がないが）、余裕を持って暮らしていける。自信だって付くんだ。
毎月の合計額が１万なら年12万円、２万で24万円と自分の力でいくらでも増やしていけることも重要だ。月10万円なら年間120万円とそこらの企業の合計ボーナス額を上回ることだって可能だし、実際にポイントサイトだけでそのくらい稼いでいる人だって多い。アフィリエイトにも取り組めば十分に可能な額だ。
これからはリアルで残業などに精を出すのではなく、仕事が終わったら早く家に帰ってブログやサイトの更新作業をする癖を付けよう。
お友達を紹介してポイントをもらうなんてなんだかいやらしくない？
若奥さま、そのようなことはございません。そんな繊細で真面目なあなたのような人が無闇矢鱈と紹介バナーを貼りまくり、眩しいだけの内容のないサイトやブログを作っていたら失望し何も信じられなくなってしまいそうですが、何も後ろめたく思うことはありません（ただし、キラキラ眩しいだけのサイトやブログを作ってしまった人は顔を真っ赤にして恥ずかしがってください！）
むしろ当然の権利だと胸を張ってください（きゃッ、おっきなおっぱい！）。紹介者はポイントが増えて当然、嬉しいですが、紹介者が紹介したポイントサイト自体も利用者が増えて嬉しいのです。登録したお友達だってそうしたサイトを知らないだとか、知っていたけれども今回、改めて興味を持ち、得心して登録、お得に楽しく利用できるようになればその人のためになっているのです（登録した人もポイントがもらえたりする）。
ポイントサイトを紹介してお友達を増やすことでさらにポイントを稼いでいる人は言うなれば生徒の立場（聞いているだけ、利用しているだけ）から先生（教える側）、バイト（指示に従うだけ）から正社員（指示する立場）になったようなものなのです。
つまり先生のように人に教えることができるほど知識と経験を持ち、それを口で、ネットの場合、文章で伝え、登録者（被紹介者）、そしてそのポイントサイト自体に影響力を与えているのだから当然、リアルでお給料がもらえるようにネットでもそれ相応の報酬、つまりポイントがもらえるというわけです。
また、それなりの結果が出るまで時間がかかる点も先生に似ています。いきなり先生にはなれません。なるまでの過程も（勉強やら）大変ですがなってからも大変。ポイントサイトの場合はサイトやブログを用意すればすぐにでもお友達を紹介することができます（用意されている紹介用のバナーやリンクを張ればいいだけ）。
しかし実際にお友達を作るのはなかなか難しく（先生同様、勉強せんならん）時間がかります。けれどもどちらの場合も、また何事も慣れるまでは大変なのです。ある程度、慣れれば、コツを覚えてくればそれなりの結果が出てくるのです。
お友達を紹介できるなら紹介しておかなきゃ損である
登録したポイントサイトにお友達紹介制度があればこれを利用しない手はない。お友達を紹介する側になるということは毎日こつこつクリックやらの言うなればネットの単純労働者からもう一段上の立場に立てる、つまり自分の手を汚さずにより多くの富を手に入れる可能性が出てくるということである。
これは逆にそうしなければつまり自分のサイトやブログにポイントサイトのお友達紹介バナーやリンクを張らなければ、それだけ多くのお金が発生する可能性、機会を失ってしまうことを意味している。
そう考えるとそいつは損だ、勿体ない、という気持ちが沸々とわいてきやしませんか？私もそうした気持ちから当サイト、帝国を立ち上げたクチである。
これは焦りにも似た気持ちであった。ネットではこの紹介制度を利用して既に多くの友達を獲得している人がわんさかいた。またしても私は後発であった。完全に出遅れてしまった。リアルでは何事もオクテで真面目に考えすぎて損ばかりしてきた故に、もうこれ以上、損したくない、自己責任だと言われたくない、親兄弟や友人にお金を無心したり迷惑をかけたくない、乗り遅れてなるものか、やる、やってやる、這い上がってみせる……！そうした熱い気持ちが強く働いたのである。
お友達は孤独をやわらげてくれる
たった１人でこつこつクリックやらに励む日々は孤独で寂しいもの。友達を増やしていくといつしか共に頑張る仲間のような心強い存在になってくれるし、友達が増えるほどに自分自身のモチベーションも上がり、より楽しくお得にポイントサイトを利用できるようになる。
紹介者にとって紹介した友達が稼ぎ、長く続けてくれることほど嬉しいことはない（退会すると実に悲しい、どこが気に食わなかったのだろうといろいろ考える）。紹介した甲斐があったとより頑張ってブログやサイト作成に励むことができる（訪問者や仲間達がより稼げるように彼らに向かってお得な情報や役立つ記事を書いてあげる）。まさに好循環を生む。
ポイントサイトにとっても喜ばしいことだ。登録者が増えれば、広告を利用する可能性も高まる、つまりポイントサイトの利益につながるからだ。おすすめの、好きなポイントサイトは特に力を入れて紹介してあげるといい。
お友達紹介制度は生きる希望、モチベーションアップにつながる
GetMoney!、ポイントタウンにはお友達紹介ランキングがあったりする（多くの友達を紹介するほど上位に行けてさらにボーナスポイントがもらえるシステム）。このランキングはより上位を目指し頑張るきっかけ、ブログやサイト作成、それから生きることそのものへのモチベーションアップに役立つ。
あの位置に立てば一体どんな景色が見えるのか、どういう気分を味わえるのか、そういうことを日々、考えながら暮らしていける。つまり目標ができる。目標があれば人は力強くいきいきと生きていける。どんなことでもいい。年齢も関係ない。とにかくのめり込んじゃえばこっちのもの。夢中になろう、人生自体を楽しまなきゃ損だ。
勉強と同じで、成果が出ると俄然、面白くなる
お友達の紹介は勉強と一緒で、できるようになるまでがしんどい。できるようになれば、成果が出れば楽しくなってくる。面白いと思える、夢中になれる。
勉強でも以前なら分からなかった問題がスラスラ解けるようになったり、偏差値が上がると俄然、やる気が出てくるだろ？同様に、お友達が増えると、もしかするともっと増やすことができるのかもしれない……、とわくわくしてくる。
といっても学歴はいっさい関係ない。お勉強ができるから成果を出せるわけではない。それに出来る人はたいていリアルで良い会社に勤めている。だから多くの場合、参入して来ないところもチャンスだったりする。成果がでてきてからが本番。そこまでどうにか頑張って欲しい。
自分が良いと感じた、好きなサイトのみを紹介する
自分の好きなサイトだけを紹介する（好きなものを好きなように紹介できるんだ、どのようにするかは自由、自分の裁量にゆだねられているんだ。あぁなんて自由なのだろう、ネットは）。
簡単に言えば君はただ、もっと広めたい、もっと盛り上がって欲しい（つぶれて欲しくない）、と個人的に思うポイントサイトを紹介すればいい、ということ。好きでもないサイトは紹介しない、いくら報酬が良くてもだ。
お友達を紹介できればそのサイトの役に立っているわけで妙な罪悪感など抱かない。自分のことのように（実際、自分のことでもあるが）喜べる。
それにそのサイトのことが本当に好きなら良い点もよく知っているわけで楽しく紹介できるし、そもそも、そうしたサイトには目に付く、分かりやすい特徴があるため、紹介しやすく、登録もされやすいという好循環が発生する（人気のサイトや商品に共通するのは人におすすめしやすい特徴があること自体が特徴だったりするものだ。シンプルで伝えやすく、万人に受け入れやすいのである。だからヒットする。そうでないのはいろいろ頭を捻らなければならず、大変である）。
だから改悪されたりなんかすると（自力獲得ポイントの減少、最低交換額の引き上げ、など）自分のことのように落ち込む。もうおすすめできないじゃないか、と悲しくなるのだ（記事をそのままにしておくと、新しく来た訪問者に嘘を付くことになるため、記事も書きなおさなくてはならず、さらに憂鬱になる）。
お友達紹介は営業、好きなポイントサイトのために頑張る
良いサイトは良い営業をして良い客を集めてやらなくてはならない。ポイントサイトにとっての良い客とはどんどんサイトを利用してくれる客。そういうタイプの人を呼び込むよなサイト作りをしなくてはならない。自分が儲かるからという理由で（たとえ出発点がそうでも）自分のためだけにやるのではない。これは好きなポイントサイトのためにやる、営業なんだ。
だからお友達紹介報酬がたくさん入るということはすなわちお友達がそれだけそのポイントサイトで広告を利用したわけだから、よしッ！ポイントサイトに貢献できた、だ（ここでは自分自身とポイントサイト、そしてお友達がそれだけ稼いだわけでもあるのでお友達の分の三重の喜びが発生している。さらにはそのポイントサイトに広告を提供している一般企業の利益にも繋がるわけで四重の喜びであり、社会にも貢献していると言える）。
私も最初はこつこつ目当てだった（その名残もあって当サイトではそれに重きを置いている記事が多い）。ずっと無職ひきこもりでこつこつやっていたさ、かなりお世話になった。そしてそこからリアル労働を始め、ポイントサイトのおかげで単純作業だけれどもなんとか楽しもうと頑張れた。
今ではお友達を紹介しつつヤフオク!などでお買物をしたりクレジットカードを作ったりするまでに成長、ポイントサイトに少しは貢献できているのではないかと思う。私はこれからもポイントサイト、そして当サイトとともに成長し続けていきたい（ふと我に返った時、こんな人生でいいのか、と思うこともあるがそのたびにいいんです！というどこかで聞いたような声が返ってくるので……）。
本気で稼ぐには余計な感情を排除し、悪い奴にならなくてはいけない
正直に言ってポイントサイトで真面目にこつこつやっていてもポイントはなかなか貯まりはしない。リアルでいつまでも単純労働に甘んじ、真面目に作業に取り組み続けても大したお金にはならず、またしんどいだけなように。
お友達紹介にしたって真面目に紹介しているだけではなかなか登録されない。ある効果を狙ってうまいこと、ある意味、いやらしいことをしなければやっていけないのである（よく稼いでいるあの人やあの奥さんだって傍から見るとけっこうエグいことを平気で書いたりやっていたりもするものだ）。
そう、本気で稼ぎたいのなら良心の呵責や後ろめたさなどは必要ない、そんなものに惑わされる繊細な心の持ち主ではこの世界で大成功することは到底不可能なのである（そうして大切な何かを失っていくのです）。
そうしたよく起こる人間本来の感情に流されず、断ち切って、目を瞑り自分を欺いてでも、た、魂を売ってまでも……や、やらなきゃ大金は得られない……（頭の中は常に稼ぐことでいっぱい。こうすりゃ稼げると思ったらすぐページを追加したり新たにサイトを作る）、ほら、GREEの社長も目つき、顔つきが変わっていったじゃないか。きれいごとだけではすまされないんだ、ネットで稼ぐってことは……（人生や世の中がそうであるように）。
プロのテニスプレーヤーが相手の嫌なコースを狙うかのように、対象に的を絞ってピンポイントで狙うのである。よく知っている人にはいやらしいと映る、しかしそんなことおかまいなしなのである。真面目にこつこつじゃ高が知れてる（人生の時間は限られているんだ、そんなんでチンタラやっとったらあっという間……）。
女性に対しても良い人では、お人好しではダメなように（悪い人と思われたくはないからと手を出さないとかそんなんじゃダメなんだ。したいようにしろ、キスするチャンスがあればキスしないと損なのだ、もうその機会は二度とやってこないものだと思え）。
リアル労働でも単純労働から手を洗い、次につながりそうな、ステップアップできる仕事に就かなければいつまでたっても貧乏のままなのだ。気づいているだろ？なのになぜやめない？なぜ高みを目指さない？（そう自分にも言い聞かせながら……）
この世は結局のところ競争社会
それは生まれる前からはじまっている。
皆さんは何億という精子のうちの選ばれた一匹なのです。子宮に辿り着くことができるのはその中のたった一匹なんですから。
なんて美談めいたことを小学生の頃に聞かされたことだと思う。
確かに私たちは勝ち抜いた。今、住んでいる日本の総人口以上を相手に勝ち抜いた、たった一匹の精子なのだ。この一つの事実をとれば確かにもの凄いことに思える。
けれども結局のところ、今この地上にいる誰もが皆そうなのである。だから現実世界において、はっきりいってこれは意味がないと思う。皆と同じなら武器にはならないのだから。
そう、内なる世界での競争が終わったと思ったら、今度は外なる世界での熾烈なるサバイバルが待っている。驚くことなかれ、実はこれこそ、この現実世界こそが本番だったのである（精子競争は予選やウォーミングアップのようなもの）。
と言ってもこの世界に適合しここでも上手くやれる者たちにとっては、歓迎すべき話で、己の真の実力を思う存分に示せる夢のような舞台でもある。しかし、その裏では戦意を喪失してひきこもったり、どこかで躓き、あきらめてしまう人もいるのが現実だ。
だが、それではダメなのである。この世に出てきた以上、精子競争同様、最後まで戦い抜かなくてはいけないのである（精子競争に勝ち抜いたくらいだから人間には元々、闘争本能や競争心なんてものがあるはずなのだ）。私たち一人ひとりはそれぞれ外の世界で生きるチャンスを与えられた人間なのだ。だからここで勝ち抜かなくては本当に意味がなくなってしまう。
確かにこの世は精子競争よりも複雑で激しく、高校野球で言うところの甲子園並にハイレベルではあるが、精子競争と違うのは上に立てるのは一人だけではないということ。ここには様々な分野があるし、トップに立てなくともなんとか食べていくことができるんだ。なのである意味、そこまで厳しいわけではないとも言える（サラブレッドに比べりゃ）。
それに今は良い時代になっている。リアルがダメでも私たちには最後の砦、ネットが、ポイントサイトのお友達紹介やアフィリエイトといったネットビジネスがあるのだから。
私たちはもう無理をしてリアルという苦手なフィールドを選択する必要はない、そこで我が物顔で調子に乗っている奴ら相手に必死こく必要はないのだ。自分の得意分野であるこのネットというフィールドを選び、そこで上位を目指せばいいんだ（お友達紹介制度もある意味、競争である。どれだけ多くの人を自分の国=ブログやサイトに呼び寄せ、どれだけ勢力を広げられるかの勝負なのである）。
これは決して逃げじゃない（私のようにリアルとネットの両方で頑張ってもいいしな）、生存競争に勝ち抜くために神が与えてくれた、敗者復活の舞台なんだよ。
