お友達紹介還元報酬が対象外になる広告があるサイトないサイト
多くのポイントサイトでは、お友達が広告を利用して貯めたポイントの数10%が還元報酬(ボーナス)として紹介者に還元されるが(お友達のが減るわけではない)、この還元報酬が対象外になっている広告、すなわちお友達がその広告を利用しても紹介者には一銭も入って来ない広告が最近やけに増えている。
お友達紹介還元ボーナス対象外の広告案件があるサイト
モッピー、ポイントタウン、ポイントインカムはお友達一人紹介で300円(⇒タウンは現在500円)に、お友達の貯めたポイントの40%(⇒現在はモッピー、タウンともに50%に上昇、インカムは10%に下がっている)が還元されるが、この%の部分(還元ボーナス)が対象外の広告がかなりあったりする。※モッピーに関しては、大幅な変更がある。詳しくは一番最後に述べている。
げん玉は一人紹介で80円に、お友達の最大35%さらにそのお友達の最大12.25%が還元されるが、モッピー同様、楽天市場といった、ショッピングサイトの多くやスマホアプリ案件などが対象外になっている(前者に関しては、タウンは対象)。GetMoney!にしても50%というもののこれまた還元報酬対象外の広告が多い(しかもGetMoney!にはお友達が登録しただけでは報酬がいっさい出ないため、お友達紹介で稼ぐのは意外と難しいのである)。
こうなるといくら還元率の良さばかりをアピールされても、実際のところその対象外となる広告が多ければ意味がないし、殆どが対象外のそればかりになると使い物にならないばかりかもはや詐欺である(クレジットカード案件なんかはもらえるポイントが大きいせいかその殆どが還元報酬の対象外)。
ただ上記はいずれもメジャーなサイトなため、知名度と人気の高さや、広告案件数の多さで勝負できたりするし、モッピー、インカム、タウンに関しては、一人登録で300円や500円という部分が武器になる(モッピーは自力で頑張っても月300円稼げるが、お友達たった一発でそれとまったく同じ効果を発揮することを考えるとたいへん効率が良い)。
お友達紹介還元ポイント対象外の広告案件がないサイト
上に述べたように40%などと一見、還元率が高くても対象外となる広告が多いと意味がないし、その数字の高さを売りに紹介者を増やそうと目論むサイトは誠実ではないだろう(人気のあるサイトほど紹介者が多く、彼らに還元する報酬も増えてしまうため、その負担を減らすためにも最終的にはこのような策を取るしかなくなるのだろうが)。
こうした広告が現在ないのは、お買物や広告案件の還元率も良く、ネットでの評判も高い、優良にして定番のポイントサイト、ハピタスと、豚を育てて出荷するユニークなポイントサイト、POINT-BOXの2サイトである(現在はこれに豚の姉妹サイトである予想ネットと、Gポイントの2サイトも加わっている。還元報酬が10%に下がったものの対象となる広告を増やした、ポイントインカムもこちら側にシフトしようとしていると思われる)。
ハピタスは還元ボーナス最大40%な上に広告数も豊富でその還元率も高いため、それほど多くのお友達がいなくても多くのボーナスが期待できる(100人もいれば月数千円は堅い)。
POINT-BOXは、紹介報酬が10%と他と比べると見劣るように思えるが、同じく対象外の広告が見当たらず、シンプルに広告を利用しやすい環境にあるのか(スマホアプリの単価だって高い)当サイトでは毎月かなりの紹介ボーナスを頂いていて(100人くらいから月1万を越えた)、豚を大きく育てて出荷することに何度も成功、稼ぎ頭になっている。お友達には登録から1年間という期限があるにもかかわらずだ。
では、おぬしはモッピー様のお友達紹介制度が稼げないとでも言うのか
少し前まで、モッピーと言えば自力でもお友達紹介制度でも効率良く稼げることが大きな魅力で、一人紹介で300円ももらえる上に、お友達紹介ボーナス40% 50%と、ある意味、一粒で二度おいしく、群を抜いて良かったが、現在では、ポイントインカムとポイントタウンがモッピーと似たような布陣を敷いているように、こうしたシステムはそう珍しいものではなくなっているため、モッピー一党独裁体制を維持するのは困難になってきている(自力で稼ぐ点においてはどちらも歯が立たないが)。
しかもポイントタウンは現在一人紹介で500円、お友達が広告利用で得たポイントの50%とそれぞれ数字の上でもモッピーを上回っているのだ(現在はモッピーも50%にUPしているが……)。
さらに上に述べたようにお友達紹介報酬の対象外になる広告がけっこう増えているのが問題である(これらはモッピーだけでなく、タウンにも言えることだがインカムは逆に減らす方法にシフトしている)。このため、正直言ってモッピーはお友達の数で勝負しなくてはそう大きくは稼げないのではないかと思われる(これもモッピーだけの話じゃないが)。
実際、モッピーで稼ぎまくっている人は月に100人以上のお友達を大量に生産しているものの(1,000人近く紹介する強者もいる)、300円の部分で稼いでいるだけで(100人も紹介できれば30,000円だかんな)、紹介した人数の割には、50%という還元ボーナスの部分ではそれほど多くの恩恵を得ていない。
つまり、モッピーは自力で稼ぎやすい上に(ゲームやクリックポイントの単価が他よりも高い)広告サービスも悪くはないなど、紹介しやすい条件がそろっているため、一人紹介で300円という部分ではまだまだ稼ぎやすいが(ただ、モッピーはどうもお友達が減りやすく、私の場合、増えたり減ったりを繰り返し、ジリジリとしか増えないため、なるべく多くのお友達を作り続けなくてはならない)、
還元報酬対象外の広告が増えたため(以前はPC版の全広告が対象だったがそのキャンペーンが終わっちゃったのである)、この40%という部分でのボーナスポイントはあまり期待できないサイトに成り下がっているということである(自力で貯める分には効率が良いが、もう一つの魅力であったお友達紹介制度に関しては効率が悪くなったと言える)。
ただ、これはモッピーだけでなく、お友達紹介報酬対象外の広告を導入しているサイト全てに言えることだし(だからこれを撤廃し、換金上限を設けよ、と下で述べている)、モッピーやげん玉クラスの人気があれば、お友達紹介制度にさほど力を入れなくても良いという面もあるのかもしれません(それでもげん玉なんかはお友達一人紹介で500円や777円UPする、期間限定キャンペーンをちょくちょく開催してくれたりするが)。
お財布.comっちゅうやつのお友達紹介制度はどうなんじゃ?
お財布.comの紹介制度はちょっと特殊で、還元報酬は100%となっているがこの対象はメールで送られてくる広告のクリックポイント(ここのはコイン)のみに限られているため、お友達がどれほど広告を利用しようと紹介者には1円たりとも還元されません。
それでも何100人と紹介すれば月に10,000円くらいいけちゃうんじゃないの、と頑張っていたが、現実はそうではなく、当サイトは総勢500人以上のお友達がいるものの月に紹介人数とほぼ同じくらいのポイント数しか稼いでいません(私のクリックに対するこの熱い焔が届いていないようで、皆大切な収入源である広告のクリックをサボっているのかもしれない)。
私の場合、ここの皆で一緒にこつこつクリックして貯めているような感覚が好きなので(一人だけでやっているのは寂しく、心が折れそうになる)、月に紹介人数と同じくらいの金額でも全然ありがたいが、お友達を1人紹介しただけで300円がもらえる、モッピーやインカム、タウンに比べるとずいぶん威力が落ちるし、一生懸命紹介してもその労力の割にはあわないと言える。
けれどもこのお友達のクリックで得たポイントと同じ分だけ自分の報酬になるというシステムは、他と違ってユニークで夢があるし、自分も頑張ってクリックしようと思えるので個人的には続けて欲しいと思っている(モッピーのセレスに運営が移るようだがこの部分は変更して欲しくはないな……)。
追記
お財布.comも300円の仲間入り
現在、お財布.comもモッピーと同じく一人紹介に付き300円の報酬が出るようになっています。私の要望が通ったのか、広告クリックの100%の部分は変更されずに、です。さらにはお友達にも150 100コインの登録ボーナスが出るなどお友達想いの優しいサイトになっています。
⇒現在はクリポが対象外となった代わりに広告利用の還元報酬50%、すなわちモッピーと全く同じ300円+50%という報酬体系になっています(クリック100%がなくなった上に還元報酬の対象となる広告はモッピーよりも少ないのは残念)。
まとめ 還元報酬対象外の広告案件がないサイトを狙え
以上のことから、これからは還元率(何%とかいう数字)だけに注目するのではなく、還元報酬の対象外となる広告があるかどうかが重要で、これがないサイトの方が効率が良く(友達がそこまで多くないうちから成果が出やすい)、爆発力があって稼ぎやすいと言えるでしょう(対象外の広告があるサイトでも、モッピーなどのように1人紹介で300円ももらえるならその部分で稼ぐことも可能だが)。
今後は還元報酬対象外の広告を撤廃し、月の換金上限を設けるべき
還元ボーナス対象外の広告案件がない2サイト(ハピタスとPOINT-BOX)には他にも共通点がある。それは月の換金上限が設けられている、つまり月に換金できる金額がいくらまで、と決められている点だ。
還元ボーナスが対象外の広告がない代わりにこれがあるとも言えるが、個人的にはこちらの方がいいのではないかと思う。ハピタスが月3万円、POINT-BOXが月5万円までとなっているが、月に3万や5万も稼げれば十分だし、両者とも毎月上限まで稼げるように育てればあわせて月8万円にもなる。また、この上限を毎月達成することを目標にブログの更新やサイトの作成作業に励むこともできるようになる。
今後はもう全てのポイントサイトで、紹介還元ポイント対象外の広告をなくし、代わりに月いくらまでという上限を設定していく方向で進めてもらいたいものだ。それが時代の流れであり、求められていることであって、ポイントサイト、ユーザー、それからネット全体にとっても必ず良くなることだと思う。
なぜなら上限なしにいくらでも稼げるとどうしても大きく稼げる人とそうでない人との差が開いてしまうし、ブログやサイトを量産し稼ぎまくろうとする輩も増え、それはネットにとってあまり好ましくはないことだと感じるからだ(似たようなブログやサイトが乱立するので)。
対象外の広告をなくし、制限を設ければ、初心者にも優しく、より多くの人が稼ぎやすい状況が出来上がるはずである(もちろん、ハピタスのようにお買物や広告案件の利用に適しているなど、そのサイトを利用するメリットや何らかの魅力がある必要もあるが)。
追記
モッピーが私の理論を覆すような信じられないことをやってのけた
現在は驚いたことに、モッピーに関しては、ハピタス同様、掲載しているほぼ全て(99%)の広告がダウン報酬の対象になっている(2017年5月31日〜)。モッピーはこれといった、月の換金制限を設けてはいない、というのにである。
これは俄かには信じがたい、まさかの展開である。モッピーは確かにサービス精神旺盛で力のあるサイトとは思っていたがここまで出来るのか?これでやっていけるのだろうか。還元率は5〜100%となり、これはその広告によって異なるがたとえ一律5%になっても十分機能するだろう、ほぼ全ての広告が対象なのだから。ちょっとディスりすぎたためモッピーの逆鱗に触れ、本気を出させてしまったのかもしれない。