ネット上のセーフティネット(貧困・低所得層救済策)としての役割
リアルのセーフティーネットは、あまりあてにはできません。最後の手段、生活保護にしても手続きやらが何かと面倒でなかなか申請を受理してもらえないようですし、存在自体は知っていても良く分からないといった人も多いでしょう。また、そうした自分を受け入れることが難しかったり、世間の目を気にしてしまうことが敷居をさらに高くしています。
要するにリアルのセーフティーネットは、まだまだ浸透しておらず、本当にお金に困っている人が気軽に利用できるような環境が整ってはいない、というわけです。
そこでネットを、お小遣いサイト(以下、ポイントサイト)を利用するわけです。ポイントサイトは使いようによってはセーフティネット(救済策/安全網)としても機能し、無職やワーキングプアといった、貧困・低所得者層がそこから脱出するための手段にもなりえるのです(アフィリエイトやネットビジネス全般に言えることだが)。
ただし、これには最終的にお友達紹介制度を利用して稼げるようになる必要があります。ネットで多くのお友達を作るにはかなりの時間と手間がかかりますし、ポイントサイトの知識だけでなく、ブログやサイト作成の知識も必要となってきます。
けれどもそれまでの間、つまり成果が出るまでの間も、ポイントサイト内のゲームやクリックなどで少しずつでもポイントは増やせますし、広告サービスを積極的に利用することでも稼げるようになっています(無料会員登録やスマホアプリのダウンロードといった、お手軽簡単だがそれほどポイントの期待できないものから、FX口座の開設やクレジットカードの発行といった、やや面倒だが一撃で高ポイントの期待できるものまで豊富に用意されている)。
また、現在ではげん玉のCROWD(クラウド)に代表される、文章を作成するなど在宅ワーク的な作業でも稼げるようになっています。
これらを同時並行的に行うわけです。そうするうちに徐々にポイントサイトの扱いに慣れ、各サイトの特徴や使えるところなどを学んでいけます。そうして学んだことをブログやサイトに還元していき、徐々に成果を出そうという流れです。
貧乏からの脱出というテーマでブログを立ち上げ、ポイントサイトとそのブログとともに自身も貧乏から這い上がっていく、そんな過程を描くのも面白いかもしれません。他のブログに訪問したり、コメントを通じて交流を深めることで、もしもの時に助けてくれる仲間ができる可能性も大いにあります(ネットは同じような境遇の人同士が繋がりやすい環境でもある)。
リアルでの行動はなかなか難しくてもネットならマウス操作とクリック&タイピング入力でどうにかなりますし、リアルよりもチャンスが転がっているのでこれを利用しない手はないでしょう (現在は昔と違ってブログ経験がなく、SEOに関する知識に乏しい人でも、ブログサービスの充実によって簡単に綺麗なデザインのブログを持つことができ、スマホの普及などによって、何もせんでもそれなりのアクセスが期待できるため、ポイントサイトやアフィリエイトで成果を出しすい状況にあったりする)。こちらの世界の方が向いている人だっているのです。
生活保護などは受けたら受けたで、国のお世話になっている手前、どこか後ろめたく、惨めな気分になることがあるかもしれませんが(真面目な人ほど)、ポイントサイトの場合は、国や会社には頼らず、自らの手でセーフティネットを築くようなものなので(ポイントサイトの運営会社とそのサイト自体、それからお友達のお世話になっているわけだが)、自信が付くなどの好循環が期待できる点も見逃せません。