DMM Bitcoinとは
あのDMMが手掛ける、暗号資産取引所。国内の取引所としては後発だが、今まで展開してきたあらゆるネットサービスで得た、潤沢な資金やそれらのサービス提供で培った技術力にノウハウ
、DMM FXといった金融商品の知識などを武器に暗号資産業界にも進出、サービス開始当初から完成度の高い取引所をお披露目、同じく後発ではあるが似たようなバックボーンを持つ、GMOのGMOコイン(名前の感じも似とるやないかい)と共にめきめきと頭角を現してきている(CCとbitFlyerの業界2TOPからすると、遅れて来た2大勢力の登場と脅威である)。
DMM Bitcoinの特徴
現物で扱っている、アルトコインの数が少ない⇒ 現在は大幅に増えているDMM Bitcoinの弱点は、他社よりもアルトコインの数が少ないこと。ここだけを見れば他の取引所でもいいじゃん、てな話になる。ただし、レバレッジ取引が行えるアルトコインはたくさん用意されているし、今後、板取引ができたり、そこでアルトが扱えるようになる可能性はある。
追記。ここで紹介した時は、現物が6通貨ほどしかなかったのだが、それから1年もしていないのに一気に増えた。しかも他の取引所にはない通貨を取り扱うなどやる気モードである(レバレッジできる通貨も大幅増量)。
あくまでレバレッジ取引がメイン他社との差別化を図るためもあろう、DMM Bitcoinは、
他にはない、レバレッジ取引ができる。これにより、他では味わえない、新しい刺激を味わうことができる。
レバレッジ取引とはひと言でいえば、少額の元手で多額の売買ができる証拠金取引のこと。現金や暗号資産といった資金、これを証拠金として担保にすることで、実際に持っている以上の大きな金額を利用できるようになる取引方法である。
レバレッジを利かせるという表現があるように、テコの原理にも例えられる。証拠金をバネにして大きく稼げるのだ。
現物取引との大きな違いは、暗号資産を実際に買ったり売ったりするわけじゃないこと。つまり
、新規買い注文をしても暗号資産の受け渡しは行われない。受け取るのは、暗号資産ではなく、あくまで現金である日本円、要するに売買(新規注文と決済注文)の差額を決済時に受け取る、差額決済取引である。
このレバレッジ取引、DMMの場合というか、暗号資産の現物は、法改正により上限が2倍になったため、DMMもそれに倣い、2倍に固定されている。
2倍ということは、たとえば10万円だと倍の20万円を持っているかのような取引ができるわけで、通常の倍稼ぐことができる。しかし、反対に損失も倍になってしまうというリスクがある。ただ、FXでは何十倍にもできるため
、非常にリスクが高いが、現物は2倍なのでまだマシとも言える。
レバレッジ取引はリスクが大きいから怖いとかあまり良い印象を持っていない人もいるが、個人的にこれは良いなと思う点は、「空売り(ショート)」もできちゃうこと。
空売りは、その字の通り、売りから始める取引きで、大きく下がりそうな時に売って
、実際に下がったら買い戻すことで利益を得る手法。たとえば、1BTCが100万円の時に新規売り注文を出して、50万に下がった時点で買い戻す決済注文をするとその差額の50万円が利益になるってわけ。
暗号資産をやっていると「うわ、これめっちゃ下がりそう、嫌だなぁ……」て局面が何度も訪れるじゃないですか、そういう時に「くこでショートだ」をやればいいのです。この空売りを覚えば、暴落も怖くないしですし、むしろそれも利益を得る大きなチャンスになります。
DMM Bitcoinでは、この空売りをビットコインだけなく多くのアルトでもできるってのもいい。それだけ多くのチャンスが増えますからね。モナコインが下がりそうならモナのショートで勝負できる。こいつは使えますね。
板取引ができないためスプレッドが広い
暗号資産の取引方式には、販売所方式と取引所方式(以下、板取引)の2種類あるんですが、DMMには、かつてのBitFlyerやCoinCheckがそうだったように販売所しかありません(その代わり、レバレッジ取引があるみたいな……)。
販売所は、暗号資産交換業者である取引所(つまり、DMMの場合はDMM)とユーザーが1対1で取引できるような場所で、非常にシンプルで分かりやすい、初心者向けの取引方式です。買値や売値を選んでボタンを押すだけ、みたいな。
ただし、とても簡単な故にか、落とし穴めいたもんがあって、それは、買値と売値の差が激しいということ。この差をスプレッドと呼び、DMMの場合、これが広いのが特徴でこれが広いと売買の度にいらない手数料がかかるようなもんだから損なんだ。いくら安値で買えてもそれなりに値が上がらないと利益もでませんからね。
一方、板取引っちゅうのは、ユーザー同士が取引できる場所で、具体的な数字を指定するなど、やや本格志向の取引ができる。板取引は、なんていうかとてもリアルタイム感があって、俺は今、暗号資産の取引しとる感を、そういう雰囲気をより感じとれる楽しい遊び場である。
そんな感じだから板取引と聞くとどうも敷居が高そうに感じるかもしれないが初心者でも全然、楽しめるものだ。私自身も超初心者で初めてだったけど普通に取引できたし、スプレッドがないから断然お得である。
この板取引がDMMにないのは本当に残念だけど、その代わりにレバレッジ取引があるし
、実質的にスプレッド手数料(売買価格差)を半額に抑えられる、DMM独自開発のBitMatch注文なるものがある(といってもこれはなんだかややこしそうだから私もやったことはないが……)。それにまぁ他社もできたのは最近だからそのうち導入するんじゃないかな。
高いセキュリティ、操作性、デザインもGOODDMM Bitcoinは、イメージキャラクターにローラを起用しているようにどことなくファッショナブルである。ローラに合わせたつもりはないかもだが色合いもパッションピンクを採用、デザインもセンスがあるし、女性うけも悪くはなさそうなんだ。
セキュリティーもDMMグループだけに見るからに安心できるものだ。間違っても何処かの取引所がやらかしたようにホットウォレットに入れたまま放置するなんてことはなさそうだ。⇒😒
アプリの操作性も問題ない。アプリ自体の出来もいいんだな、これが。BitFlyerのように買いたい時に急に買えなくなったりすることも今のところなさそう。
追記。上で述べたように約480億円相当のBTCが不正流出。
こうなるとどこがやられてもおかしくなく感じてしまいますね。セキュリティが高いと謳っていても、、信じられない。。
しかし、DMMは、他にもDMMFXやFANZA(アダルト)を運営する、規模の大きなグループ企業なだけに、流出相当分のBTCを全額保証するとのこと。
こうした最悪の事態を考えて、資金に余裕のある、同じように大きなグループ会社(GMOやSBI、マネックスグループのCoinCheckあたり)を利用するのが良いのかなと思ったり……。
手厚い、LINEサポート
DMM Bitcoinは、土日祝日とわず365日いつでもLINEで気軽に問い合わせすることができる。こういうのは、初心者さんには嬉しいポイントですね。
各種手数料が完全無料DMM Bitcoinが素晴らしいのは、これらが完全に無料だということ(他に無料なのはGMOコインくらい)。特に出金手数料なんかは、CoinCheck兄さんにしてもBitFlyerにしても結構とってきますからね。金額が増えると800円くらいになってしまう。
また、馬鹿にならないのは、各通貨の送金手数料で、特にビットコインとイーサリアムの価格は今やどちらも高騰しているため、ビッフラのように0.0004BTCであってもいまの価格帯だと1送信で1,000円以上も取られてしまいますからね。これらが無料なのは地味にというかかなり助かる。
スマホでなら最短1時間で取引開始できるDMMにはスマホで本人スピード認証ってのがある。
今までは運転免許証などの本人確認書類をアップロードしてから取引所からのハガキが自宅に届くのを待つ必要があり、申込が多い時はかなり待たされたものである。
実際、2017年末の第一次仮想通貨ブームでありバブルの頃には、ハガキの到着が遅れたためにタッチの差で買いそびれた人も多かった。
しかしDMMならもう待つ必要がないんだ。新たな技術を使うことで、スマホならリアルタイムで顔認証してくれる。ハガキが自宅に届くのを嫌がる人だっているだろう(親とかにバレたくなくて)。そんな人でもDMMならこっそり作れちゃう。
DMM Bitcoinの取引(売買)方法
DMM Bitcoinには、STモードとEXモードという2つのトレード方法があります。
STモード(シンプルトレードモード)
非常に見やすくシンプルで誰でも簡単に売買できる、初心者向けのトレード方法です。
EXモード(エクスパートモード)
ちょっと上級者向けの、少しややこしそうに見える、本格的なトレード方法です。
画像などを貼って後日やり方を記載する予定です。
DMM Bitcoinの新規登録キャンペーン
DMM Bitcoinでは、新規に口座を開設することで2,000円の資金をもらえるキャンペーンが行われています。この2,000円は、そのままお取引に利用できるので、最初に銀行口座を登録しなくてもいきなり始められちゃいます。
登録事項は必要最低限といった感じで、職業も会社員などを選択するだけで詳しい情報はいりません。暗号資産系は、審査も甘くほぼ誰でも登録できること請け合いです。ただ、スマホでスピード認証は、免許証など本人確認書類だけでなく自分の顔をカメラで撮ったりする必要があります。
ポイントサイトを経由すると更にお得
DMM Bitcoinの公式サイトにいきなり飛んで開設してもいいですが、私も長年月お世話になっているポイントサイトを利用することで、そのポイントサイトからのポイントも手に入ってダブルでお得になります。
画像は、ポイントインカムより。
ポイントがもらえる条件も他の取引所よりもゆるいのがいいんです。登録後90日以内に取引をするだけでいい、つまりその金額は問わないため、ステラなんかを1枚買うだけでもOK。無論、無料でもらった上記の2,000円でね。ですからお金はいっさいかかりません。暗号資産なのにリスクは0なんです。
ポイントサイトからもらえるポイントは変動したり、キャンペーン自体が終了することもありますが、5,000円分以上のポイントがもらえる時がねらい目です(ASPのセルフバックを利用した方が報酬が高いこともあるが、基本的に交換できるのは現金のみなのと報酬の受け取りには時間がかかる)。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の特徴と利用感想まとめ
DMM Bitcoinは確かに現物で扱っているアルトコインの数こそ少なく板取引もできないですが、それはそれだけ今後の伸びしろや成長の余地があるわけでこれから先の展開にも期待が持てますし、何より、レバレッジの空売りが魅力的な、安心できる取引所です。スマホならどこよりも速く、すぐに始められる点、手数料を気にせず、送金、出金できる点も高く評価したいですね。
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