就職準備
目次
はじめに
頭でっかちになりすぎると私のように行動力が鈍ってしまいます。それが逆に思い切った行動へと向かわせることができれば良いのですが言葉は行動には勝てない。どうしてもダメです。 言葉と行動はまるで違う生き物なのです。いくら考えても言葉でもって行動させることはほぼ不可能に近い。考え出せば出すほどに縛り付けられてしまう。
けれども、今回、私はそれにチャレンジします。なかなか動き出せない人が、ここを読み、前向な気持ちの良い気分になって 、フラフラと酔っ払いのように面接を受けにうっかり足を運んでしまうように。そうなれば私も嬉しいですし、また、そうなるように仕向けようと思っています。良い方向に洗脳するのです。
そしてそれが、私と同じような迷える子羊さん(主に職歴のない無職さん、ひきこもりさん、ニート、職歴はあるが大したものを持っておらず不安な毎日を送っているような人)を前向きな気持ちに導いていくことが 、今の仕事だと思いながら書き進めることにします。また私自身のモチベーションを上げるべく、時には自分に言い聞かせるように、仕事をする前のウォーミングアップのようなものを始めていこうと思っています。
このページでは、行動しやすい状況を作り、次のページでは、行動すべく気持ちを高めるように仕向けていきます。ともかく、これを機会に仕事をしてみようかな、と思えるようになればこれ幸いです。
私が無職の時に(今もですが)思っていたようなサイト、真面目で大人しい人が実は包茎で、その包皮が綺麗に剥けるかのようなサイト作りを目指して(ところで私も常に厚手のマフラーが亀頭をやさしく包んでいる状態です)。
(2008.3.21)
人はなぜ働かなくてはならないか
それは社会で、このリアル社会で生きていくためです。
私たちは、普段、たとえばコンビニで買い物をすること一つとっても、このリアル社会のお世話になっています。店員さんがいなければ、買い物ができない、そもそも、そうしたお店が立っていないと物を買えない。電車に乗るとか 、自動販売機でジュースを買うにしても、なんにしても、そう。人がいなくても、そこには必ず人の影がある、影で支えている人たちがいる、それらを作り上げた人の汗や涙、歴史、プロジェクトXが……。
小さい頃は、そうしたシステムがよく分からなかったかもしれない。何もしていなくとも、社会に貢献していなくとも、親が物を買ってくれるし、おマンマも食べられるし、お小遣いだってもらえるのだから。でも、ある程度、歳を重ねていけば、事情が分かってくるでしょうし 、分かったなら、いや分かった以上、今度はその恩返し的なことをしなくてはならないはずです。今まで一体どれほどそうしたものを利用しお世話になってきたことか。今度はそれを何かで、お世話になってきたおかげで得た、知識、経験、もろもろを使って社会に還元しなければならない。今後もこの社会でお世話になり、生きていくつもりならば。
つまり周りの人がやっているように、誰かのために、この世に生きる人々のために働く必要があるということです。働き、お金を得て、それをまた社会に還元しなくてはならん。それなくして社会では生活できん。それが嫌ならコンビニも何もかも利用せんことです。それにそもそも何もせずそうしたものを享受するだけしていてはなんだか後ろめたく 、引け目を感じはしませんか?(私は何をしても感じてしまいますよ)
ま、ゆうても、ここにいる皆さんの多くは、そんなこと分かっているし、基本的に真面目だから働きたい気持ちはありますよね。あるけれども、様々な理由で前に進めない 、どうすればいいのか分からず、一人、悩んでいるわけだから、ちょっといきなり凹ますようなことを言うてしまいましたかしらん。そうだとしたらごめんなさい。うん、別に気にしなくていいのです。もう、本当に繊細なんだから、やんなっちゃう!(でもそこが可愛いのよね)
規則正しい生活を心がける
夜遅くまで起きていると必ずと言っていいほど考え事をしてしまうものです。 それも大抵、嫌ぁなこと、暗いこと、辛いこと、思い出したくないこと、人から言われた台詞 、昔の失敗、要するにどうでもいいこと。
考えるのは朝にすればいい。 健全なる精神は健全なる肉体に宿るとはよく言ったものです (「健全なる肉体に健全なる精神が宿るように祈りなさい」が語源らしいですが)。
それに朝方になって寝る癖が付くと、どうしても眠りが浅くなり、悪夢を見る。私なんかも地獄に落ちた夢、奥歯が抜ける夢、近所のオバチャンに刃物で切りつけられる夢、等々 、実に様々な辛く苦しい夢を見てしまいます。老化も進みます。肌艶も悪くなり、パッと見若くてもよく見ると老けている奇妙で不気味な印象を与える独特の風貌になってしまいますよ。いいことなんて、ありません。
睡眠をとるのに最も適した時間は 、夜10時から2時だといわれています。この時間帯にお肌の細胞が活発に入れ替わるからです。まずは最低2時までには床に就くように心がけてください。そこから少しづつ早く寝るようにしていくのです。
寝付きが悪い人は一日30分は太陽の光を浴びよう。外に出てください。少なくとも窓際に座ってください。そうすると夜眠りにつきやすくなるといわれています。
さぁ、これを読んだら 、さっそく今日から健全な肉体を規則正しい生活で作り上げていきましょう(ちなみに私は恐ろしく不健全です。だからか知りませんが、昔に比べると相当捻くれてしまい、穿った見方でものを見てしまいがちなのです。どうぞ、こうならないようにしてください)。
過去に囚われない
昔のことをあれこれといつまでも想像していても仕方がないのです。大切なのは、先を見据えること、前を向くことだけなのです。 面接でも将来どう活躍してくれるか、何ができるのだろうかに興味があるのです。
この際、過ぎ去った過去はどうでもいいのです。そんな恥ずかしい過去なんて鼻クソもいいところですよ。 一体、過去に何かあったのでしょうか?何もないのです。そもそも過去に戻ることができるのでしょうか。答えはNONです。 私達は過去に盲目なのです。前しか見えません。それでいいのです。
しかし、時には妄想してみる
暗いことばかり考えている暇があれば、ネットも仕事もどちらも上手くいっている自分の姿を想像して 、ほくそ笑んでいた方がいいのです。良い方向に妄想を繰り広げる。明るい未来を思い描き続けるのです。
しかし、何事もやりすぎてはいけません。明るいことばかり考えすぎると、危機感がまるでなくなってしまうので、その辺りのバランスが大事です。
アイドル画像は見ない開かないダウンロードしない
アイドル画像ばかりダウンロードしているとあっという間に 時は経っているものです。私はこの作業に一体どれほど膨大な時間を 費やしたことでしょうか。それほど私は女性が好きなのでしょうね。@>
ある時、尋常でない量の画像を前に 、これからは、かなりグッと来たポーズや、質感の分かる、リアルさを追求したかのような写真のみ厳選して ダウンロードするようにと心がけるようにもなりましたが、 好きな女性芸能人の場合は、どれもこれもが良く思えて結局全てをダウンロードしてしまったものです。同じことをしても他の人なら何も感じないのに、それが好きな人であるというだけで凄く頑張っているように思えたり 、一挙手一投足が特別で魅力的に映るものですものね。
ネット全般に言えることですが、新しい情報が次から次へと止め処なく 垂れ流されるので、それらをひたすら追いかけるのに大変な時間がかかってしまうものです。女性芸能人にしてもそうで、新しい人、魅力的な人がどんどん現れ 、追いかけるのにてんやわんや。じゃ、追いかけなければいいわけなのですが、これがなかなかに難しい。特に女性に関することは本能であり、最も簡単に手を出しやすく、すぐ夢中になってしまうものです。 私は、ある意味、中毒でした(そして未だに)。
こうしたことは恐らくあまり意味のないことなので (女性に対する審美眼を養うとか、写真の研究のため、とかいうなら別ですが) 時間を決めるか、あまりそうしたサイトに近づかないに限ります。
便利なものや手を出しやすいもの、たとえば、更新を知らせてくれるRSSリーダーというものが あります。あれは確かに便利ですが、常に情報収集に追われ続ける毎日に発狂しそうなものを感じることも間々あります。 世に溢れる便利なものは、人間を堕落させるような危険を孕んでいる、といっても間違ってはいないでしょう。 ネット自体便利ですが、その反面危険でいっぱいです。
今では、こうした時間 、アイドル画像やネット徘徊ばかりしてきた時間をHPの作成や、なんらかのスキルを磨く方面に 、もっと自分のためになることに充てていれば、などと思いもします(未だに止められませんが)。
ネットは上で述べたように便利で簡単にできることが多く 、人は楽なことに流されてしまいがちなので、目に映る刺戟にすぐ様反応しやすい男性の 本能に身を任せ、自然に帰れ、とありのままの姿で見て感じていた、つまりその頃は、自分の本能に素直に 従っているだけではなんら大したことを得られないという事実にまるで気付かず 、テレビを見るのと同じように日々を過ごしていたわけです。
HPなどを始めるには、なかなか本能そのものを 押しのけるまでには至らないもので、まずは興味が必要で 、次にそれがあったとしても、そうしたものは、かなり敷居の高いものだと思う傾向に あるので(実際なんかしらんがややこしそうだ)、簡単には やってみようとまでは思えないかもしれない(ブログなら大丈夫)。
それに今の時代、やることが、できる選択肢が多すぎて、その一つを選び取ることが 難しく、一つのことに没頭するのは、時間が勿体無く思え 、すぐにできるようなものでなければ、そしてそんなに手間隙の かからないものでなければ手を出さないものです。
まず始めてみるキッカケと、のめり込むための何かが必要なのだと思います。 私の場合は、このままではダメだという危機感が唐突に芽生え 、それと共に、ワクワクする予感、競馬予想が的中しそうなそれに似たもの 、刺戟的な何か、それらをひっくるめて表現したい欲求が生まれたのかもしれません。 皮肉なことに、性欲にも似た、あるいはそれをも上回るような動機 があったのでしょう。
それとも、なんとなく、気付いたらやっていただけかもしれない。 私にも良く判りません。あまり覚えていません。過去は葬り去りました。 今の私は何者でもありません。
とにかくこうしてブログを執筆したりHPを作成した結果、画像収集は以前よりも格段に減りました。 全くしないわけではないですが、ブログ執筆やサイト運営をするようになると、そのことに時間を奪われるので 、必然的に減ります。でも、何か不安で虚しいものを感じるのは確かですし 、結局のところ、就職活動から遠ざかっているのが現状なので、本当に良いのは 、残念ながらネットをしないことなのかもしれません。
やはり、ネットをしてから働くのではなく、働いてから、働きつつ ネットをするのが今の時代の生き方としては正しいのでしょう。