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「私はワイドで稼ぐ」

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ワイドについて

ワイドは初心者には当てやすく魅力的なシステムだが、はっきり言ってこの講座?において、基本的にワイドは邪道であると定義しよう(余談だが、この「基本的に」という言い方が私は基本的に嫌いだ。何故なら学生の頃「基本的にポケットに手ぇ突っ込んで喋るな」と先生に叱責された苦い思い出があるからだ)。

ワイドは安易な馬券であり、資金力のある人がドーンと賭けるものだ。資金力に乏しい、謂わば持たざる者である私達は、少ない資金で難しい馬券を当てる(自分をより追い込み、リスクを犯さなくては大したものは得られない)しかないのが現実であり、それでこその競馬師と呼べよう。

それに、ワイドにした時点で目標が狭められてしまっている。自分で限界を決めそこに安住し、それ以上を求めず、その先へ進もうとしない。これは生きる上でも非常に損な考えだ。もう少し考えを進めていればもっと大きなものが(それは金銭だけでなく生のより強い実感のために大切な何か)手に入るというのに。

更なる飛躍を常に貪欲に求めることなしに成長はしない。まだまだなのだ。私はまだまだなのだ、その気持ちが大事。最近はしかし、かくいう私もワイドばかりだ。これは逃げであり弱気になっている証である。

もし私がまたワイドを購入していたら、また怖じ気づきやがったな 、果敢に攻めず、つまりは成長を求めずに少ない資金を守ろうと必死になりやがってこの弱虫め、と思ってくれたらいい。

しかし、軸がどうしても決まらない時は無理して三連複にする必要はない。ワイドで絶対コイツは来るという馬を見つけ、安心、余裕を得たのならそういう場合は、そこで安住せず更に追い込んで考えてみるべきだと言っているのであり 、軸も曖昧で自信もないのに、ただただ儲けようと企み、三連複、三連単を購入するのは非常に危険なことなのだ。

お金に対しては貪欲になりすぎてはいけないのがこれまた難しいところ。私の場合、最終の12Rでワイドで遊ぶことが多いが(本当は最後まであきらめずにいや、最後こそ集中して一発逆転を狙い 、大きく買って翌日気分良く労働へ向かいたいのだが多くの場合、余計に傷口を広げ、憂鬱すぎて死んでしまいたくなる)、目標をワイドに絞り、軽く遊ぶ気持ちが逆に良い方向に向くこともある(邪道と言いつつもはや中心になっているのが私の中の矛盾である)。

大切なのは行動出来るか出来ないかと同じでここぞという時に思い切った賭けが出来るか否かということであり 、時には買わないのも勇気だ。最近の私はここぞという思い切りを勘違いし、空回りしている。しっくり来てはいないのに安易にたくさん購入する(数うちゃ当たると)というよくある嫌な流れに身を任せてしまっている。

これは競馬予想だけでなく人生においても悩み、考えることを放棄、楽な方に逃げようとしているとも言える。一見、楽に思えることほどしんどくて危険なのに(目の前に二つの選択肢があればより困難な道を選べ、とは誰かの言葉である)。それならいっその事買わないかワイドに逃げた方がいい。この講座、早くも正念場を迎えている(2007年11月18日)。

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