神聖ネットバイト帝国 ネットウィル

「電子書籍の閲覧におすすめの端末は?」

TOPOnlineオンライン生活おすすめの電子書籍ストア&アプリ>電子書籍の閲覧におすすめの端末は?

電子書籍専用端末とタブレット端末それぞれの違いと特徴について

電子書籍を読むことのできる端末は大きく分けると、AmazonのKindle(キンドル)や楽天Kobo(コボ)などの電子書籍専用端末(電子リーダー)と、iPad(アイパッド)やGoogle Nexus(グーグルネクサス)などのタブレット端末の2つになるかと思われます。ここでは前者はKindle Paperwhite、後者はiPadを例にそれぞれの特徴やメリット・デメリットなどについて述べています。

Kindle Paperwhiteを代表とする電子書籍専用端末

電子書籍を読むことに特化した、電子書籍専用端末の代表格、Kindle Paperwhiteは、最先端技術、e-inkスクリーン(電子ペーパー)を採用した、紙に近いソフトなディスプレイで、目に優しく、長時間、本を読むことに適した端末です(一般書籍を頻繁に読む人におすすめ)。

タブレット端末とは違って、明るい日差しの中でも、反射を気にせずに快適に読むことができ、フロントライト搭載で暗がりでもさらに読みやすく、目に負担がかかりにくくなっています(一番安い、普通の「Kindle」にはライトがなく、解像度が落ちるなどの違いがある)。

その他、無料3G回線でいつでもどこでも何冊でもダウンロード可能・片手で持って疲れない軽さ(約200g)・一回の充電で数時間どころか数週間持つ(ワイヤレス接続オフで)・お値段も手頃でタブレットほど高くはない(Wi-Fiのみが10,000円ほど、無料3Gにも対応しているやつが15,000円ほど)、などのメリットがあげられます。

無料3Gに関しては携帯電話と同じ電波(ドコモ回線)を利用していますが、料金は全額Amazonが負担しているため、追加費用も煩雑な手続きも不要で、無料で使い放題になっています。ただし、常時接続で電池の減りがはやくなる(オフにもできるが)・いつでもどこでもその場ですぐにサンプルを読めたり、購入できるのでお金の減りもはやくなる・漫画など容量の大きいものはダウンロードできない、といったデメリットや制限があります。

本を購入するのは、無線LANのある自宅だけだから(外で読む場合は、あらかじめダウンロードしたやつを持ち歩けばいい)Wi-Fiのみのやつでいいと思うかもしれませんが、外出中の購入機会は意外と多く、その時にいちいちスマホを取り出しテザリングをしたり、Wi-Fiスポットを探すのは面倒です。

しかし、3G版ならそうしたことを考える必要がなくその場ですぐに購入できます。また、どこにいても本の進捗具合やハイライトなどが他の端末(たとえばスマホやiPad)とも常時共有・同期される点も便利です。あとで3G版にしときゃ良かったと、何度も後悔しないように3G版を選んでおくのも手でしょう(ポケットWi-Fiなどのモバイルルーターを使っている人は3G版にする必要性はないが)。

容量は最新機種で4G(使用可能領域約3.1G)程度(それでも最大数千冊入る)と少なめで(楽天KoboのようにSDカードで増設することもできない)そこを気にする方も多いのですが(特に漫画は容量を食うのでそないたくさん入らない)、気になる方は、クラウドを利用し、読みたい分だけ端末に移すようにすればいいでしょう(読み終えたら端末から消すこともできるし、消してもクラウド上のを消さない限り、何度でもダウンロード可能)。

ただし、カラーではなくモノクロなのでカラーの漫画などを楽しむには適してはいません(そもそも漫画自体そこまでスムーズには読めない)。また、専用端末はpdf、txt、doc、docxファイルなどには対応しているものの、タブレットのように他社のアプリをダウンロードして購入することができず、自由度は低くなります(KindleやKindle Paperwhiteの購入先はAmazonのKindleストアに、楽天Koboは楽天Koboストアに限られる。ちなみに、Kindle Fireシリーズは、タブレットなので他社のアプリも利用可能なはずだが、Google PlayやApp Storeには対応していないので……)。

iPadを代表とするタブレット端末

これに対してAppleのiPadを代表とするタブレットは(一言でいうとスマホをそのまま大きくしたようなもの)、見た目も高精細で美しいものが多く、容量も大きいため(16Gや32G、それ以上から選べる)、書籍や漫画から写真集まで気にせず、贅沢に楽しめますし、アプリはもちろん、ネットの閲覧、動画だって楽しめる、まさにオールインワンのエンタテインメントアイテムです(ラジオ、テレビ、パソコンと来てのタブレット、みたいな感じかな)。

ただし、タブレットは閲覧に関することならなんでもできる反面、書籍に特化しているわけではないので、パソコン同様、文字を長時間読むのには適してはいません(ドライアイに注意)。そうしたことを気にせず、ネットやアプリ、カラー漫画やちょっぴりエッチな画像や映像などを楽しむついでに、読書も楽しみたいといった人に向いているでしょう。

まとめ

以上をまとめると純粋に書籍のみを楽しみたい読書家さんや活字中毒さん、あわせて目の健康も意識する人はKindleやKindle Paperwhiteといった、専用端末を。ネットサーフィンやゲームアプリはもちろん、読書も雑誌や一般書籍だけでなく、漫画もカラーで容量を気にせずどんどん楽しみたい人、要するになんでもやりたい欲張りさんは、iPadやGoogleNexsusなどのタブレットがおすすめということです。

もちろん、一番良いのは両方を使い分けること。ただ、お金に余裕のない人、自分にはまだ必要ないかもなと思っている人は、これらを買わずにスマートフォン一本で代用するのもありでしょう。スマホでもストアアプリをインストールすれば普通に電子書籍を購入、閲覧できるのですから。


電子書籍の閲覧におすすめの端末は?<おすすめの電子書籍ストア&アプリオンライン生活OnlineTOP

Copyright(C) 2007- ネットバイト帝国 ネットウィル All Rights Reserved.