楽天の発行する、国内最大規模の共通ポイントサービスじゃよ
共通ポイントとは、 特定のお店でしか使えない、貯められない、自社ポイントと違い、複数の異なる企業や店舗(加盟店)をまたいで、同じポイントを貯めることができる、共通のポイントサービス。
主な共通ポイントと言えば、この楽天ポイントの他に、Vポイント・Pontaポイント・dポイント・LINEポイント・PayPayポイントなどが挙げられます。
楽天ポイントの場合、楽天市場など楽天関連サービスの利用だけでなく、コンビニでしたらファミマなどの加盟店の利用でも同じポイント、すなわち楽天ポイントが付与されるってわけです。貯めたポイントはそのまま楽天関連サービスで使えるため、非常に人気と知名度の高いポイントになっています。
楽天スーパーポイントや楽天キャッシュとの違い
楽天スーパーポイントとの違い
この楽天ポイント、以前は、楽天スーパーポイントと呼ばれていましたが、いちいちスーパーと付けるのが面倒で単純に楽天ポイント、楽天ポイントと呼ぶ人が多かったせいか分かりませんが、2020年3月にシンプルに「楽天ポイント」と名前が統一、変更されています(でも未だに楽天スーパーポイントと呼んでる人も多いような……)。
変わったのは名前だけですからその内容、サービスは特に変更ありません。
この楽天ポイントは、楽天市場(ネットショッピング)や楽天トラベル(旅行)、ラクマ(フリーマーケット)といった、楽天グループが提供するネットサービスはもちろん、楽天モバイルの携帯代に使えたり、スマホ決済アプリの楽天Pay(ペイ)の支払いにも使用できます(使わない・すべて使う・一部使うから選べる)。
この一連の流れ、繋がりが非常にスムーズ(次に述べる、楽天キャッシュも選択、利用できる)なのが楽天の強みで、昔からこうした包括的なサービスを目指していただろう節がありますし、今や「楽天経済圏」と呼ばれるようにようやくそれが形になってきたのでしょう。
楽天キャッシュとの違い
楽天キャッシュは、楽天アフィリエイトや楽天ROOM、ラクマで売り上げがある人なら分かると思いますがこれらの報酬としても受け取ることのできる、オンライン電子マネーのこと。楽天ポイントとの大きな違いは、キャッシュは現金化、つまり日本円にして出金することができる点かな(普段から楽天ペイや楽天のサービスを利用している人は現金化する必要はないだろうが) 。
正直、楽天スーパーポイントを楽天ポイントに統一するよりもこちらの方をどうにかせいよと思うくらい、楽天ポイントと性質がよく似ていてややこしいですが、楽天キャッシュは楽天銀行や楽天カードなどから現金をチャージして使うもので(ラクマの売上金や、楽天ウォレットという仮想通貨取引アプリの暗号資産はそのままチャージ可能)、そのあとの使い方は楽天ポイントと同じようなもんだと思ってくれたらいいでしょう(実際、併用することもできる)。
通常ポイントと期間限定ポイント
楽天ポイントには、通常のと言いますか、本物の、純度100%の楽天ポイントと、もらってもなんだか少し残念な気持ちになる、期間限定のポイントの二種類のポイントが存在します。
通常ポイント
こちらが通常の、また信用できる楽天ポイントでして、ポイントサイトのポイントのように、ポイントを最後に獲得してから1年間という有効期限が設けられてはいるものの、ポイントサイトのポイント同様、新たに1ポイントでも楽天ポイントを獲得すると(期間限定ポイントを除く)そこからまた1年間有効期限が延びるという性質をしています。
このため、普段から楽天カードや楽天ペイ、楽天市場、楽天銀行、楽天ちょめちょめといった、楽天の関連サービスを利用している人にとっては、通常の楽天ポイントには有効期限などないようなものです。
なんでしたら、私も愛用している、楽天公式のポイ活アプリ、楽天SuperPointScreen(楽天スーパーポイントスクリーン)、楽天ウェブ検索といった、ポイントサイトのように無料でこつこつ貯められる、ちりつも系のポイントでもいいわけですからね(これらで得られるポイントも一部を除き、通常のポイントなので)。
楽天スーパーポイントスクリーン
Rakuten Group, Inc.無料posted withアプリーチ
楽天スーパーポイントスクリーンは特におすすめ。表示されたページを数秒みるだけでサクッと簡単に1pt=1円手に入る(ポイントをゲットすると出てくる、楽天パンダの演出も可愛いんだ)。1日4ptはもらえるから月に120ptの120円。そこらのポイントサイトのよりコスパが良いんだ。
楽天ウェブ検索
Rakuten Group, Inc.無料posted withアプリーチ
楽天ウェブ検索も負けてません(少し手間はかかるが)。キャンペーンは2つあり、1つ目がポイント山分け。これは有効検索回数1回を1口として、1日5口以上の検索で100万ptの山分けに参加できる。検索するほど獲得できるptは増える(最大30口)。2つ目が楽天市場でのお買物ポイント2倍キャンペーン。エントリー後、一カ月の間に1日5口の検索を計5日間以上すること。
ちなみにこれら楽天のサービスを初めて利用する前には、スタート1000にエントリーするのをお忘れなく(私は今のところ全て忘れている)。
各サービスの利用ごとに1,000ptの楽天ポイントがもらえます(楽天モバイルや楽天カードはもちろん、今しがた紹介したポイントスクリーンにウェブ検索など、非常に簡単なのもあったりする)。
エントリーだけ済ませておいてからポイントサイトを経由するとポイントの二重取りが出来てよりお得になります(楽天銀行や楽天証券は併用不可)。
モッピーで見つけましたよ(スマホ版モッピーにて、"楽天ポイントスクリーン"で検索けんさく〜)。広告は時期によってあったりなかったり、もらえるポイントも増えたり減ったりしますよ。
期間限定ポイント
期間限定ポイントは、通常のポイントと同じように扱えるものの、通常ポイントと違い、延ばすことのできない一定の有効期限があって(期限はそのキャンペーンによって異なる)、使用範囲にもやや制限のある(楽天カードの支払い・楽天証券での購入・EdyやANAマイルへの交換は不可)、少し悲しい、楽天ポイントです。
どういった場面でこれが登場するのかと言うと、初めて楽天関連のサービスを利用した際や(楽天カード発行でもらえるポイントの大半がこれ)、楽天スーパーSALEやお買物マラソン等のショップ買いまわりや、SPUでもらえるポイント、つまり楽天市場でお買物をした時に付与されるキャンペーンボーナスのほぼ全てがこれだったりするんですね。
SPUや買いまわりで得たポイントが付与されるのは、お買物月の翌月15日頃で、その有効期限は、翌月末日の23時59分まで、です。つまり、約45日で失効しちゃうんですね。
楽天経済圏に住み着き、普段のお買物も楽天市場がメインで楽天ポイ活に勤しんでいる人や、楽天市場はあんまだけど、スマホは楽天モバイルで、コンビニなどのリアル店舗では、楽天ペイ活をしているよぉ、て人なら問題ないですが(楽天モバイルならスマホ料金を期間限定のポイントでも賄えるし、楽天ペイではポイントを使えば、期間限定ポイントから自動的に消費されるので)、
その他のお買物は未だにAmazonがメインで、楽天はそない使わんけどこないだの楽天SALEで親に頼まれて買物をしたら結構ポイントもらえちゃったんだよな……、なんて人は使い道に困ってしまいます(この手の人は、楽天のお客さんじゃないが今度どうなるか分からん、大事にしないと)。
そんな人におすすめの方法を探していたところ、見つけたのがApple Gift CardやGoogle Play ギフトコードの購入です(これらと交換できるポイントサイトの記事を書いてて思い付いただけ)。これらのアイテムは、楽天市場に認定店があるのでオンラインで買ってそのまま利用できるのも、いいんです!
ちなみにこの手の期間限定ポイントというのは、ネットマイルや.moneyなど一部のポイントサイトにもあったりします。共通して言えるのは、期間限定と言えども上手く使いこなせば文字通り使えるポイントに変化するってことですね。
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